約80年の歴史を持つドイツの名車が、販売終了を前に再び注目を集めている。
 日本では2012年に発売された、“カブトムシ“の愛称で親しまれている「ザ・ビートル」。ドイツの大手自動車メーカー・フォルクスワーゲンの人気車種の1つで、ピーク時には国内で年間1万台が売れたが、去年は約5000台に。先月、メキシコの工場で最後の1台が完成し、生産が終了した。
 フォルクスワーゲン成城の森田正則さんは「ビートル終わってしまうんだという声が非常に多くお客様からあって、最後だからビートルに乗ってみたいという声も多く寄せられている」と話す。