将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月29日に行われ、中村太地七段と湯上真司アマが、現在対局中だ。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
中村七段は、2006年4月に四段昇段。タイトルは王座で1期経験がある。竜王戦3組、順位戦B級2組。湯上アマは今年6月に行われた同棋戦のプロアマ一斉対局で、長谷部浩平四段(25)を相手に、対プロ初勝利。3月に行われた朝日アマチュア将棋名人戦の全国大会では3位に入っている。
振り駒の結果、先手は湯上アマ。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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