お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太と“モッツァレラボディ”ことタレントの井口綾子が、Abema競輪チャンネルの『WinTicket ミッドナイト競輪 小倉 F2 最終日』の生中継に登場。徳井が井口に公開説教する場面があった。井口が2度目の登場で快挙を達成するも、番組初のトラブル発生でパーフェクトを逃し、悔しさを見せた。
初登場となった前回と同様に徳井と出演した井口は「回収率100%超えるぞ」と意気込んで臨んだ。番組の序盤に、買い目について徳井から公開説教をされた井口だったが、第1レースでは2車単と3連複を的中させる幸先の良いスタートとなった。
その後は徳井の教え通りに、買い目を絞るとこれが功を奏して、第2レースでも3.3倍がついた7-1が的中。その後も快進撃が続き、第4レースまで全て的中させた。
7レースパーフェクトも見えてきた中、以前の放送でAbemaTVの瀧山あかねアナウンサーがパーフェクトを達成して、次長課長の河本準一からご褒美をもらったことを受けて、井口は「私腕時計欲しいです」と徳井におねだり。すると徳井は「わかった。全勝したらね」と男気を見せる。
迎えた第5レースでも井口は3.5倍の2車単が的中して、パーフェクトに一歩近づく。さらにゲストの5連勝は、お笑いトリオ・パンサーの向井慧と並んで、番組の歴代1位タイの記録となった。注目が集まる第6レースとなったが、ここで番組史上初となるまさかの出来事が起こる。
その第6レース。1番が強いとの予想から井口も徳井も1番を軸に車券を購入。するとレーススタート直後に、その1番の選手が転倒してしまう。スタートラインよりも手前での転倒は稀で、番組出演回数の多い徳井も「見たことがない」というほど。さらに1番の選手は診察の結果、競技続行が不可能となりレースは中止に。これで7レース連続的中が潰えた井口は「いつもいいところまでいって2番」と本音がポロリ。
また、レース自体が取りやめになるなど番組史上初の事態に。パーフェクトが思わぬ形で潰えてしまった井口に徳井は「これって激レアってことだよね。しかも連勝かかってたのに（笑）」と大笑い。その顔を見て「めっちゃうれしそうな顔してる！ 今日一番笑ってる！ やば！ ひどい！」と悔しがる井口。
さらに徳井は「こんなこと（なかなか）ない。今日で競輪2回目で、最初に徳井にバカにされて怒って、そこから5連勝して（連続的中）1位タイ。このレースも1-7か7-1。そこでレースなくなるって。あはは」とさらに井口に追い打ちをかける。これには井口も「すごい笑ってる！ ひどい！ 私はこんなに悲しんでるのに！ いままでで一番笑ってる。ひどすぎる……」と不満を爆発させた。
最終の第7レースでも井口は8.5倍の2車単を的中させて、歴代1位となる6連勝を達成。「すごい！快挙！」と喜びを見せる井口だったが、その後は浮かない顔に。徳井に理由を聞かれると「全勝（7連勝）できたかもしれないのに。戦って敗れたより辛い」と、不運な形で7レース連続的中の記録が潰えてしまったことを悲しんでいた。
結果として井口は6レース的中で1万7892ポイント（円）から2万4796ポイントへと大幅増で、回収率も151%と目標を達成。一方の徳井は2レースの的中で6万7012ポイントから6万9562ポイントへ微増し103%と、出演者2人で回収率100%超えを達成した。また、瀧山アナは4レースを的中させており、的中すごろくは4マス進んでいる。
（C）AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉（北九州メディアドーム）、前橋（ヤマダグリーンドーム前橋）、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走（一部の場で違いあり）。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。
