今、社会問題になっている待機児童。0~2歳児が保育所などに入れず、待機児童になった場合を想定し、東京都は予算50億円をつけてベビーシッターの補助金制度(※利用額の上限など、制度は区によって違いがある)を2018年度より開始した。ところが、利用者の少なさを受け、都は次年度の予算案で、当初1500人を想定していた利用者の見込み数を500人ほどに減らすことに。待機児童問題の“救世主”となるはずのベビーシッターは、なぜ日本で広まらないのか。