俳優・伊藤健太郎(22)がこれまでの健康的で爽やかなイメージをぶち破り新境地を開拓。「これを公開したらもう何も恥ずかしくない」というほどの覚悟で、映画『惡の華』(9月27日公開)の主演を担当。思春期の痛々しさ全開の内向的な男子を演じる。
原作はアニメ、舞台化もされた押見修造の人気漫画。『片腕マシンガール』の井口昇監督がメガホンをとり、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所にする中学2年生の春日高男(伊藤健太郎)と、そのクラスメイトで問題児の仲村佐和(玉城ティナ)のいびつな“主従関係”を中心に、少年少女の鬱屈し変態的で羞恥にまみれた思春期を描く。