(タイトル戦を前に竹下を急襲、絞め落とした青木)
 8月25日のDDT後楽園ホール大会で、今後に向けて見逃せない動きが起こった。9月1日に大阪大会を控えているDDT。そこでは竹下幸之介vs青木真也のKO-D無差別級選手権が行なわれるため、8.25後楽園では前哨戦とも言えるカードが組まれていた。
その一つが、青木vs大石真翔のシングルマッチ。大石は男色ディーノのタッグパートナーとして“DDTらしさ”を担いつつ、グラウンドやインサイドワークにも長けている選手。青木のプロレスラーとしての“仕上がり”ぶりを確認するには絶好の相手だった。