お笑いコンビ・次長課長の河本準一と、グラビアアイドルの高橋凛がAbema競輪チャンネルの『WinTicket ミッドナイト競輪 大垣 F2 初日』の生放送に登場。河本はこの日は1度もレースを的中させることがない散々な状態だったが、途中、滅多に見られないような「偶然」が発生した。
第4レースでは、河本が所属する吉本興業にゆかりのある芸人と同じ名字の選手が3人登場。「とろサーモン・久保田」「元ジャリズム・山下」「千原兄弟」と同じ名字の選手だ。これには河本も「“吉本芸人車券”ってのアリでしょう！」とこのメンバーで「ボックス」の車券を購入することを示唆。
さらに、「6」が河本の同郷・岡山出身の選手で、名前が「山下正人」だったことから大興奮。
「山下正人さんって、岡山でしょ？ 次長課長って元々は『次長課長社長』って3人組でやってたの。『社長』がやめて次長課長になった。その『社長』の名前が『山下正人』というの。同姓同名。まったく同じ。1975年生まれだったら。今44歳ですよ！ オレ高校の同級生だった」と元相方と同姓同名ということに驚きの声をあげた。
さらに「埼玉で美容師をやりながらミッドナイト競輪してるんじゃない？ 子供も二人いて、夜だけミッドナイト競輪やってるのでは？ こんなに一緒のことある？ 絶対買う！ 生まれ、年、一緒。同姓同名。こんなことありますか!?」と興奮し、6を絡めた車券を買うことに決めたようだ。
これには番組を進行するAbemaTVの瀧山あかねアナウンサ―も「それで、河本さんが番組に出ている時に……」とこの偶然に驚いたようだ。
結局河本は「3-6-7」の「吉本の芸人ボックス」を買うこととなり、「本人でないにしても、繋がってる可能性がある。岡山で同級生だったら、中高が近い可能性がある」と、山下選手の情報を渇望していた。
これには「番組やってて、こんなに共通のことが多かったの初めて。年齢が同じだからびっくりしている！」と興奮していたが、結局このレースで山下選手が3位以内に入ることはなかった。
最終・第9レースを前にこの日1度も当たっていない河本には高橋が「かわいそー……」と同情する場面もあったが、河本は「全部終わってから言ってよ。まだ9レース終わってないんだから！」と言い、さらに、終了後も結果を示すボードに一つも河本が花を付けられなかったことから高橋に同情された。
この状況に河本は「悔しい！ なんとかせなあかん。これ、やっぱどげんとせんかいかん。もうあの人言ってないから私が言っていきます。これはどげんとせんかいけん！」と東国原英夫氏を彷彿とさせる弁を述べていた。
（C）AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉（北九州メディアドーム）、前橋（ヤマダグリーンドーム前橋）、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走（一部の場で違いあり）。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。
