将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が9月5日に行われ、土佐浩司八段(64)と野月浩貴八段(46)が、現在対局中だ。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
土佐八段は、1976年2月に四段昇段、プロ歴43年の大ベテラン。早指し将棋選手権で棋戦優勝の経験がある。2010年には通算600勝で将棋栄誉賞を受賞した。竜王戦6組、順位戦はフリークラス(宣言)。野月八段は、1996年10月に四段昇段。2度の棋戦優勝歴がある。竜王戦4組、順位戦B級2組。
振り駒の結果、先手は土佐八段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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