お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太とフリーアナウンサーの松本圭世がAbema競輪チャンネル『WinTicket ミッドナイト競輪 武雄 F2 最終日』の生放送に出演し、恋愛や女性アナウンサーの人生、そして夫婦関係について活発な語り合いが展開された。
松本は前回の番組出演時は「雑ボックス」(1、2番人気をはずした「ボックス」の車券)買いを駆使することにより、199%の回収率を達成。これまで18回出演しているが、総回収率は74%となっている。徳井はこれまでに30回以上出演し、総回収率は74%だ。
松本は前回「雑ボックス」を駆使して購入した車券が86倍になったが、「3連単で謎にけっこう当たった。でも、生活感のある賭け方しかしないのであまり増えない」とも語った。ここでいうところの「生活感」とは、100ポイント(円)など少額で堅実に賭けていくことで、番組だからといって一気に1万ポイント豪快に買うなどをしないという意味だ。
徳井は「まつかよ(松本)が金持ちになったらすげー嫌いになると思う。なんていうんだろう。きれいだし、上品だと思うけど、どこかで貧乏くせぇ感じ、叩き上げ感があるじゃん」と語る。これに対し、松本は「地方局アナっぽいってよく言われます(笑)」と答えた。
この答えに徳井は「まつかよは“仕事に困ってません!”って空気が出たら終わりだと思う。その鼻につく感じが出たら終わり。だから一生金持ちにはならないでほしい」と要求。松本が「爆裂な金持ちになりたいとかは思っていないです」と同意すると「“値段見ないで頼んだ”というのを言ったら終わり」と贅沢人生を送らぬようにクギを刺した。
ここから恋愛事情の話になったが女性アナウンサーが野球選手、アスリートと交際・結婚することが多いことについて松本は「職場恋愛になるでしょうね。でも、出会いないんですよ。スポーツ担当のディレクターに呼ばれて」と、食事会が開かれる経緯について説明。だが、松本は「私はその需要がなかったので行かなかったけど」と語った。
さらに、松本は恋愛についてはメリットとデメリットを考えているようで「絶対に危ない恋愛とかは本当に興味がない」ようで、仕事に支障が出る上に「精神的にグジャグジャになる人とかいるじゃないですか。トータル的に無駄だな」と考えているようだ。
ダメ男との付き合いについては「付き合わないです。意味ないもん。得るものがない。得るものがあったとしても、損することの方が多い。うまくいかないから」と見事なリスクマネジメントを披露したが、「だから30歳になっても独身なんですよ」と最後は自虐的に締めた。
一方、徳井は26歳で結婚したが、当時借金が250万円あり、看護師をしている妻の貯金を使い果たして結婚したのだという。こうした経験を語った徳井は、恋愛・結婚観をこう語る。
「この業界にいると刺激を受ける。一般的に働いている人より刺激的。色々な人に会うし、失敗も成功も見る。お笑い芸人ってものに出会うとちょっと彼女の価値観は変わったと思う。(1カ月)給料15万円で借金30万円返さなきゃいけない状況ですよ。なのにオレは『困った』と思ったことがなくて、なんとかなるでしょうってと思っていた。そんな人を横で見ていると楽しいじゃん。(妻が)堅い生活をしてきた人だったから、(一緒に)破滅の道に踏み込んでみようかな、って思ってくれたんじゃないかな」
結果的にこの日の競輪については、徳井が6万9562ポイントが6万5837となり回収率は88%、松本は3万9529ポイントが2万9381ポイントとなり、回収率は0%だった。
(C)AbemaTV
▶スマホで競輪するならWinTicket!お得なキャンペーン実施中!
■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。