将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が9月13日に行われ、中村亮介六段(33)が中田功八段(52)に134手で勝利し、二次予選進出にあと1勝とした。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
後手番だった中村六段は、中田八段のゴキゲン中飛車に対して、居飛車で対抗。激しい攻め合いの中で、終盤に自玉の安全を確保した中村六段が勝利を収めた。
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