血液型を問わず輸血が可能に? 話題の「人工血液」を開発者に聞いた 2019/10/24 11:11 拡大する 11日、新型iPhoneの話題がTwitter上を席巻する中、「人工血液」というワードがトレンド入りし注目を集めた。 きっかけは、防衛医大などの研究チームが「人工血液」を開発、動物実験に成功し論文を発表したという記事を朝日新聞が公開したこと。この人工血液は「人工の血小板」と「人工の赤血球」でできており、止血成分や酸素を運ぶ成分などを細胞膜成分で作った微小な袋に詰めたという。 さらに、常温で1年以上の保存が可能で、血液型を問わずに輸血が可能。血液が固まるなどの副作用も動物実験の結果ではなかったということで、Twitterでは「献血しなくてよくなる?」「人工でも血は赤なんだな」「人造人間もできるのか」といった驚きの声が相次いだ。 続きを読む