15日、宮崎県宮崎市木崎浜海岸で行われたISA(国際サーフィン連盟)主催の『ISA World Surfing Games』で、波乗りジャパンの村上舜がサーフィン界の“キング”ことケリー・スレーター(アメリカ)を撃破。見事ファイナルに進出して世界4位の快挙を成し遂げ、サーフィン東京五輪代表「内定」に自ら花を添えた。
世界のトップサーファーが集結した今大会で躍動した村上は、リパチャージ(敗者復活戦)10のヒート1でインドネシア代表・和井田理央との直接対決を制し、「アジア最上位枠」での東京五輪出場「内定」を勝ち取った。さらに続くリパチャージ12のヒート1では、サーフィン界の“キング”ことケリー・スレーターを上回る2本のライディング合計14.67ポイントをあげ、会場が騒然となる“ジャイアント・キリング”を演じてみせた。