舛添氏、あおり運転批判で炎上 苦情電話が殺到で一転、“あおり被害者”に 
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 国際政治学者の舛添要一氏が、15日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』に出演。今月8日に愛知県内の東名高速で起きた“あおりエアガン”事件について言及する過程で、ある悩みを告白。それは以前、あおり運転を批判するコメントをした結果、直後から苦情電話が殺到。逆に「電話であおられた」という困惑エピソードだった。

 舛添氏は先月、同番組の中で常磐道でのあおり運転で逮捕された宮崎文夫容疑者についても言及しており、その際、同容疑者はもちろん悪いとしながらも「高速道路の追い越し車線をゆっくり走行する車が多すぎる。ドイツのアウトバーンでは速い車しか追い越し車線にはいないし、速い車が後ろから来たことを認識したら自動的に下がる。一方、日本の高速は何をやっても動かないことが多い。これは道路交通法違反だ。追い越し車線は用事(追い越し)が済んだらすぐ戻らないといけないのに、なぜ警察はスピード違反ばかり取り締まって、このようなドライバーを取り締まらないのか。あおり運転を誘発するドライバーも取り締まるべき」といった内容の発言を行っている。

 その発言を受け、舛添氏のもとには苦情電話が殺到したらしく、本人曰く苦情の主な内容は「あおり運転をお前があおっている」という主旨のものだった。

 出演者から「あおられていますね」とツッコまれて苦笑いを浮かべた舛添氏だったが、「日本特有の現象なのか」という質問を受けると「ヨーロッパに長いこと住んでいたが、ヨーロッパではあり得ない。日本特有ではないか」と話し、以前と同じ主張を繰り返した。

(C)AbemaTV

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