藤崎智、+100超えで決定戦進出に虎視眈々「意識せざるをえない」/麻雀・鳳凰戦A1リーグ第9節A卓
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第9節A卓が9月16日に行われ、藤崎智が+56.5で卓内トップを取った。

 前節終了時点で決定戦進出圏内の3位につけていた藤崎は、全4戦でラスなしの2トップ。大きくポイントを伸ばし、トータルで+124.9とした。1位の西川淳(+173.2)、2位の古川孝次(+144.1)に続き、3人目の100ポイントオーバーとなったが「3ケタになった以上、決定戦を意識せざるをえないので、これからどうやって戦っていけるかだと思います」と、残り3節での戦い方に思いを巡らせていた。

【試合結果】

1位 藤崎智 +56.5

2位 前田直哉 +7.8

3位 紺野真太郎 +5.5

4位 和久津晶 ▲69.8

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)AbemaTV

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