那須川天心「K-1との3年独占契約はあり得ない」 武尊戦には「向こうの全盛期が終わってしまう」
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 16日に行われた幕張メッセ・イベントホールで開催された『Cygames presents RISE WS 2019 Final Round』の一夜明け会見が都内で行われ、志朗との58キロ以下級トーナメント決勝を制し、同級の世界No.1の称号を手にした那須川天心が登壇。試合後に立ち技格闘技団体「K-1」のスター選手である武尊との一戦について言及した本心と経緯を明かした。

 格闘ファンの注目を浴びて久しいこのカードについて、改めて説明を行った那須川は「何度か対戦の打診をしているが、K-1サイドから『3年の独占契約が必須』といまだに言われる。その条件は受け入れられない」と説明した。

 本件ついては武尊本人も以前からSNS上で前向きな姿勢を示している。昨日の那須川の発言の後にも「オファー出せるならとっくにお互い出してるでしょ。色々言いたいことあるけど、今はその為に自分が信じることを全力でやるだけ。絶対実現させるから待ってて。まずは11月24日絶対勝つ」と自身のツイッターに投稿。この投稿に対するファンからの「いいね」は17日正午時点で1万5千件、リツイートは3500件を超えている。

 また那須川は「自分は世界を目指しているし、全盛期はこれから来るが向こうは終わってしまう。お互い選手がやりたいときにやるべき」と述べたうえで、試合の2週間前から左拳を痛めていたこともあり「3カ月くらいは休みたい」と語った。

(C)AbemaTV

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