日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節A卓が9月17日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、近藤久春が+92.6の好成績で一人浮きの卓内トップを取った。
前節終了時点で、昇級となる上位2人にあと一歩の3位につけていた近藤は、全4戦で3連勝を含むオール浮きと、ほぼ完璧な内容。一気に2人を抜き去って、ただ1人の3ケタプラスで暫定首位に浮上した。「周りの選手がどうポイントを伸ばしてくるかわからないが、200ポイントを目指す気持ちでやっていくだけです」と、さらに上を見ていた。
【試合結果】
1位 近藤久春 +92.6
2位 内川幸太郎 ▲16.6
3位 客野直 ▲26.3
4位 黒沢咲 ▲49.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)AbemaTV





