将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月19日に行われ、中川大輔八段(51)と長岡裕也五段(34)が現在対局中だ。
中川八段は1987年10月に四段昇段。若獅子戦で棋戦優勝の経験がある。竜王戦5組(1組:5期)、順位戦B級2組。長岡五段は2005年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。両者とも、師匠は故・米長邦雄永世棋聖で、同門対決になる。
本局の持ち時間は40分で、振り駒の結果、先手は中川八段。勝者は佐藤秀司七段(52)と対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
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