「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役などで知られる声優の浪川大輔が、自身がクリエイティブプロデューサーを務めるステージ「SHOW MUST GO ON」の魅力をアピールした。
津田健次郎と浪川大輔によるユニット・超電導dB(デシベルズ)が手掛ける「SHOW MUST GO ON」は、アフレコブースを舞台にした完全オリジナル脚本によるステージ。津田と浪川はクリエイティブプロデューサーを担当するほか、ステージにも出演する。9月15日に東京公演を終え、9月21日・22日に松下IMPホールにて大阪公園も行われる。
9月19日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、「SHOW MUST GO ON」の裏話も明かされた。浪川は、「声優に特化した部分がやりたくて、あまり知られていない“1日のアフレコ”みたいなものをお見せしようと思った」と説明し、なんと生アフレコを約16分間も披露することを明かした。浪川いわく、「アニメ制作会社が見せたくない姿」である“コンテ撮(コンテ素材を使って撮影すること)”も取り扱っているそうで、「このステージ用にわざわざコンテ撮を使った。金かかっているんですよ」とアピールした。アフレコ中のマイクワークや、そっと椅子に座る様子など、「声優さんが自然と体に染み付いている姿をお見せする」と語っている。
豪華ゲスト陣も魅力の「SHOW MUST GO ON」。東京公演には高木渉と井上和彦も参加して、浪川は、「ベテランさんがめっちゃはしゃいで、めっちゃ盛り上げてくれて、すごくありがたい」と前置きした上で、「ここだけの話ですけど、止めるときに止めづらい」とぶっちゃけて笑いを誘った。佐藤に「大阪公演に向けて、クリエイティブプロデューサーからクリエイティブな一言を」と無茶振りされて、浪川は、「クリエイティブな一言って初めて振られたんだけど!?」と戸惑いつつも「あなたの新たな扉を開きます。心の鍵は我にあり」とキメ顔でコメント。「なんだよ、それ!」と自分でツッコミを入れていた。