将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月20日に行われ、塚田泰明九段(54)と、三枚堂達也七段(26)が、二次予選進出をかけて現在対局中だ。
塚田九段は、1981年3月に四段昇段で、プロ歴38年。タイトルは王座で1期経験があるほか、棋戦優勝は3回。竜王戦4組(1組:9期)、順位戦C級1組(A級:7期)。三枚堂七段は、2013年10月に四段昇段。若手棋戦の上州YAMADAチャレンジ杯で優勝経験がある。竜王戦3組、順位戦C級2組。
本局の持ち時間は40分で、振り駒の結果、先手は塚田九段。勝者は二次予選進出が決まる。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
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