前頭十四枚目の剣翔(追手風)が前頭九枚目の琴勇輝(佐渡ケ嶽)に突き出されて優勝戦線から一歩後退の4敗目を喫した。
立ち合い諸手で突いた琴勇輝の前に成す術無く後退を強いられた剣翔は、勢いよく土俵下に突き出されると、行司の上に激しく落下。AbemaTVで解説を務めた元幕内・北桜の式秀親方は「今日は後手に回って引いてしまった。引いてしまえばそこはチャンスなので突いて出る」と剣翔の敗因について話すと、剣翔が土俵下に落下して行司の上に乗っかったシーンをVTRで確認すると「乗られた行事も大変ですね」とポツリ。かなりの衝撃から行司を心配するほどだった。
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