将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が9月25日、王位戦予選で竹内雄悟五段(31)と午前10時から対局中だ。
同日行われている豊島将之王位(名人、29)と木村一基九段(46)の勝者がタイトルを保持するが、この勝者への挑戦権を争う戦いが既にスタートしている。藤井七段は、王将戦で挑戦者決定リーグ戦入りを果たし、最年少タイトル挑戦・獲得への期待が高まっているが、王位戦は予選からスタート。参加した第7ブロックは斎藤慎太郎王座(26)、糸谷哲郎八段(30)ら強豪がいる。
藤井七段は、公表されている成績では今年度、21勝8敗、勝率.724。勝率8割を超えた2017年度、2018年度に比べトップ棋士との対戦が増えたこともあり勝率を下げているものの、順位戦A級棋士やタイトル経験者といった強豪からも勝利を収めている。
本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は竹内五段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)