日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節B卓が9月24日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古橋崇志が+28.8で卓内トップを取った。
前節を終えて暫定順位が12位と、16人中、下位4人が降級するA2リーグでぎりぎりのラインにいる古橋は、暫定4位の魚谷侑未はじめ、同卓した3人が全て自分より順位が上の状況下で奮起。降級の危機から安全圏に一歩近づいた。「結果はよかったが、内容はよくなかった。とりあえず±0を目指してから」と、残り4節あるだけに、気を緩める様子は微塵もなかった。
【試合結果】
1位 古橋崇志 +28.8
2位 山田浩之 +19.4
3位 藤島健二郎 ▲0.7
4位 魚谷侑未 ▲47.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(AbemaTV/麻雀チャンネルより)





