女優の真矢ミキが30日に更新した自身のアメブロで、27日に最終回を迎えた朝の情報番組『ビビット』(TBS系)で司会を務めた4年半を振り返った。
この日、真矢は「先週、四年半朝を皆さまとご一緒してきましたビビットが終了致しました」と改めて報告し、「今日までご視聴下さった皆様に、感謝の気持ちでこの胸は溢れる月曜日です。心の深いところより、ありがとうございました」(原文ママ)と感謝を述べた。
オファーをもらった際の心境について「正直強く迷いました。中卒で宝塚に入り、学業より芸術に時間を費やしてきた役者の私に務まるのか、何が出来るのだろう…と」と逡巡したことを明かし、「一番の気がかりは、情報番組をやることは役者から離れていっているのではという葛藤と焦り」と説明。しかし、「結局、三日、そして三人の方に意見を聞く時間をいただき四日目に「 やらせていただきます 」と答えを出した」と明かした。
真矢は「四年半、色んな朝がありました」と述べ、「悔しくて涙が止まらないような自然災害、考えさせられた様々なニュース、アスリートの方の活躍で歓喜し感動と勇気を頂いたり、アーティストの歌に励まされたりと、それはそれは日々エモーショナルでした」と回想。「そして役者から遠退くと思っていた事がいかに短絡的な思考だったか、、、私の仕事は人様の人生を切り取って演じること、情報番組は数多の方の人生を毎朝見て考えさせられるのです。こんなにありがたい時間はありませんでした」とつづった。
真矢は「何よりも素晴らしい人達にめぐり逢えた事、これは私の生涯の大きな宝となるでしょう」と述べ、「感謝で一杯の朝、そんな凄腕のスタッフが新たにスタートさせた今朝からの新番組グッとラック!を今楽しく見ながらコーヒーをいただいています」と室内の写真を公開。「今日から私も、11月下旬から始まる舞台の膨大な量のセリフ、読込みに取り掛かりたいと思います」と意気込みを語った。
この投稿に「ビビット 長い間お疲れさまでした」「素晴らしい四年半だったと思います」「真矢さんの凛としてゆったりしている雰囲気に、毎朝癒されておりました」「これから舞台やドラマで光り輝く素敵な真矢さんを影ながら応援しています」などのコメントが寄せられている。