将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月3日に行われ、大平武洋六段(42)と石井健太郎五段(27)が、現在対局中だ。
 大平六段は2002年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。石井五段は2013年10月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級1組。本局の勝者は、二次予選進出が決まる。
 本局の持ち時間は40分で、振り駒の結果、先手は大平六段。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。