将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月4日に行われ、千葉幸生七段(40)が鈴木大介九段(45)に145手で勝利し、二次予選進出を決めた。
千葉七段の居飛車、鈴木九段の四間飛車という対抗形となった対局は、後手の鈴木九段の猛攻に、千葉七段が耐える展開に。途中から穴熊に囲い必死に耐え切ると、一気に反撃を開始。見事な逆転勝ちを収めた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)