
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節C卓が10月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、武石絵里が+36.8で卓内トップを取った。
暫定3位で今節を迎えた武石は、中山奈々美が1、2回戦と連続トップと走る中でも、しっかりと追走。最終4回戦を除く3戦でプラスポイントを積み重ね、トータルでは卓内トップを取った。次回はいよいよプレーオフ。このまま上位3人以内をキープできれば決定戦進出となるだけに「あと1節頑張るだけです」と気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 武石絵里 +36.8
2位 中山奈々美 +32.1
3位 二階堂亜樹 ▲20.7
4位 稲岡ミカ ▲48.2
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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