将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月11日に行われ、黒田尭之四段(23)が都成竜馬五段(29)に161手で勝利した。黒田四段は午後7時から、橋本崇載八段(36)と二次予選進出をかけて対戦する。
相居飛車で進んだ対局は、激しい攻め合いから両者の玉が上部に逃げ合う状況に。寄せが難しいとされる中段玉となったが、黒田四段がわずかに上回り、粘り勝ちを収めた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)