
麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を決める、最高位決定戦の第2節が10月13日に行われ、坂本大志が+103.1の快勝で卓内トップを取るとともに、トータル首位に浮上した。
半荘4回戦で行われた第2節は、トータル10時間超の大熱戦。1、2回戦で連続トップを取った坂本は3回戦でも大きな浮きの2着。最終4回戦はこそラスだったが、現最高位の近藤誠一を抜き、トータル首位を奪った。「今日はとても手が入ってくれて、4連勝してもおかしくないくらいの勢いでした。ただ、最終戦オーラスの放銃は打ってはいけない状況だったと思います。反省すべき点はしっかり反省し、次へ向けてしっかり準備していきたいと思います」と、快勝にも気を引き締めていた。
【試合結果】
坂本大志 +103.1
村上淳 +36.2
近藤誠一 ▲28.6
醍醐大 ▲110.7
【第2節終了時点での成績】
坂本大志 +131.5
近藤誠一 +24.8
村上淳 ▲58.1
醍醐大 ▲98.2
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから




