9月の台風15号では千葉県で大規模停電が発生し、また先日の台風19号でも全国で一時77万軒超が停電するなど、最近では災害による停電の被害が相次いでいる。
 そんな中、全自動運転技術の開発などで話題の電気自動車メーカー・テスラが家庭用蓄電池の分野で2020年に日本に参入することを発表した。
 アメリカでは2015年からすでに販売されているテスラの「パワーウォール」(税抜き99万円)は、スマホなどの端末から操作が可能で、台風などが近づくと自動で充電する「暴風雨警戒モード」を搭載。そのほか、停電を検知すると自動的にメイン電源に切り替える機能も搭載し、エアコンなどの電圧の高い家電にも対応しており、太陽光発電と連携すると停電時にも充電を続けることができる。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)