石井寛子、優勝賞金の一部を台風で被災の千葉・佐賀へ寄付 「応援してくれるファンがいます」／ガールズケイリン

　15日、女子競輪選手の石井寛子が賞金の一部を台風や豪雨の被害に遭った千葉県と佐賀県に寄付したことが発表された。

　今年8月に、ガールズケイリン選手として初めて通算取得賞金1億円を達成した石井は、自然災害の被害に遭った地域へたびたび寄付。2018年は「ガールズケイリンフェスティバル2018」の優勝賞金の一部を西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市と広島県呉市に寄付していた。

　ガールズケイリン情報配信サイトによると、今回は、8月に佐賀県を襲った記録的豪雨と、9月に千葉県に上陸した台風15号の被害に対するもの。

　大勢の人が苦しんでいる姿に「心が痛みました」という石井は、「佐賀にも千葉にも競輪を応援してくれているファンがいます」と被災地のファンへ心を寄せたうえで、「私はプロスポーツ選手として、何ができるかを考えて、佐賀県、千葉県へ15万円ずつ寄付させていただきます」と寄付への思いをつづり、「１日も早い復興、復旧を願っています」とコメントした。

　公式Twitterにはさっそく、「強いだけの選手じゃない、人としても最高です。」「美人だけど、人として男前だ」「偉いなぁ!!　尊敬します」などのコメントが寄せられている。

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