
麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を決める、最高位決定戦の第3節が10月20日に行われ、前節を終えて首位に立っていた坂本大志が、さらにポイントを伸ばして、一人浮きの状態で首位をキープした。
前節で100ポイント超えの大勝利を収めていた坂本は今節、2回戦で7万点の大トップ。4回戦でも再び6万点近いトップを取り、今節も勝ち頭に。トータルポイントでも、2位の村上淳に220ポイント近い大差をつけた。「自分の手にアガリがない時の立ち回りが課題だと感じています。残り2節、普段のリーグ戦とは違う麻雀になってくると思いますが、最後まで最高位に向けて全力を尽くします」と、残り2日間に集中を高めていた。
【試合結果】
1位 坂本大志 +57.8
2位 村上淳 +27.9
3位 近藤誠一 ▲30.0
4位 醍醐大 ▲55.7
【第3節終了時点での成績】
1位 坂本大志 +189.3
2位 村上淳 ▲30.2
3位 近藤誠一 ▲30.9
4位 醍醐大 ▲128.2
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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