タイトルの通り、幸先の良いスタートを切った。10月の1回目の競輪は、10月5日から始まった「FII 宇都宮」のA級チャレンジに勝負をかけた。
それも勝てるレースを見極め、初日、2日目と、それぞれ1レースのみ車券を買う。……思惑が当たった。
どちらの車券も見事に的中した。言っておくが、ワイドでも2車複でもない。三連単である。1レースのみ車券を買ったと書いたが、前回私はこんなことを言っている。
「思えば、これまでのわたしは闇雲だった。買うレースを選ぶことをしなかった。（中略）ところがどうだ。新たに「地元開催」と「ルーキー」という視点が加わったことによって、予想するレースを“探す”という手順が生まれたではないか」
今回も探した。そしてもう一つ、新たに「A級チャレンジ」というファクターを加えたのだ。
画像で赤く囲んだところ。ここに、「A級一般」「A級決勝」「A級チャレンジ」などと書かれている。これまで深く考えたことはなかったのだが、調べてみれば、ここに予想の大ヒントが隠されているではないか。
JKAの公式サイトによれば、A級チャレンジレースにおいて、3場所連続完全優勝を成し遂げると、直ちにA級3班からA級2班に特別昇班するとある。7月にデビューしたルーキー（115期）にとっては、またとないチャンスである。
この観点から賭けるべきレースを探したところ、宇都宮で開催されるFIIに、間違いなく鉄板と予想されるレースを発見した。出走するのは、115期の4番・佐々木悠葵選手（群馬）だ。
これまで、画像にある前場所成績に注目することはなかった。もし見たとしても、「前回の調子はどうだったかな？」程度にすぎない。しかしA級チャレンジの持つ意味を知った今は違う。
「佐々木選手、前場所完全優勝してるじゃないか！ しかも彼は115期だ。これは全力でくるぞ。それになんとラインは同じ群馬の大先輩、1番・赤石聡選手（69期）だ。サポートも万全に違いない」
と、これで三連単の1着2着が想像できてしまった。問題は、3着である。ここはWinTicketが誇るAI予想屋を信じて、○の鈴木選手と×の善方選手、そしてラインの三番手を走る、4番・渋江選手を3着予想にして、三連単を買った。
結果はライン通りの4-1-3で、6.9倍の的中だ。ちなみに、7-2-4の242.9倍車券も200pt買っているが、これは人間の欲望です。
2日目も当然、佐々木悠葵選手を軸にした。そして番手が前日に続き赤石聡選手である。赤石選手を対抗として予想をしたのだが、もう一点、保険として追加で買った車券があった。気になる選手がいたのだ。やはりルーキー（115期）の三浦貴大選手だ。
過去のレースを調べたところ、どうやらA級チャレンジではルーキーが強い。ここは悩みどころであるが、私は佐々木選手を軸に勝負すると決めている。そこで、2着3着に、三浦選手のラインを入れた車券も買った。すると、これが的中。
そして最終日。この日、佐々木選手が出場するレースに、ルーキーが4人も出走しており、予想が困難なため諦めた。
7月から競輪をはじめて、これほど愉快なことはない。何が愉快かといえば、きちんと理解して買っていることが楽しい。しかも、それで的中したのだ。達成感がハンパない。
これまでラインというものの理解が追いつかなかったが、ここへきて読み解き方が、少しだけ見えてきた。さあ、快進撃だ！
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10/5 FII 宇都宮 初日
5R【的中】
■購入車券
【三連単】
4-1-2（2.9倍）1300pt
4-1-7（19.1倍）200pt
7-2-4（242.9倍）200pt
4-1-3（6.9倍）300pt
■結果
【三連単】
4-1-3 690円
■10/5の収支
+70pt
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10/5 FII 宇都宮 2日目
5R【的中】
■購入車券
【三連単】
2-1-7（8.9倍）200pt
2-4-5（6.3倍）200pt
2-5-4（4.0倍）200pt
■結果
【三連単】
2-1-7 890円
■10/6の収支
+1,180pt
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■今回のトータル収支
+1,250pt
