
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節E卓が10月23日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、清水香織が+58.8の卓内トップで、決定戦進出争いに加わるリーグ4位に浮上した。
20人中、上位8人がプレーオフに進出する同リーグで、最終節の最終卓となったこの日は、降級の心配がない状況だった清水がのびのびとした麻雀を披露。快勝でトータル順位も上げ、上位3人の決定戦進出にあと一歩と迫る4位に浮上した。「最低目標を達成できたので、直接対決ならいけるんじゃないですか」と、プレーオフで逆転しての決定戦進出に向けて、意気揚々だった。
【試合結果】
1位 清水香織 +58.8
2位 石田亜沙己 ▲4.8
3位 魚谷侑未 ▲9.9
4位 中野妙子 ▲44.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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