父の通夜の夜、仕出し屋を突然キャンセルし、“通夜ぶるまい”に目玉焼きを出す母。そして、父が残した1冊のノートから作られた思い出の料理が次々と机に並んで行く。最初は戸惑いを覚える子どもたちだが、次第に料理とともに父との時間が蘇り、家族も知らなかった秘密が浮き彫りになっていく……。家族の再生を描く映画『最初の晩餐』が11月1日(金)より全国公開される。仕事に悩み家族との向き合い方もわからない主人公・麟太郎を演じるのは染谷将太。その姉・美也子を戸田恵梨香が演じる。今回AbemaTIMESは、料理を通して家族の秘密と向き合うことになる姉弟を演じた二人にインタビューを実施。現場の様子や自身の家族に対する思いを聞いてきた。