26日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、ゲストで登場した大屋博行国際スカウトの波瀾万丈な人生が明かされた。

歯科技工士から大リーグのスカウトマンに!異色の経歴に竹山驚愕「突然、球団から電話がかかってきた」
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 「メジャースカウトが明かす ドラフトの闇 プロ野球の闇」というテーマでゲストに招かれた大屋氏。現在は米大リーグ・ロイヤルズのスカウトとして活動しているという。

 高校中退後に渡米した大屋氏は、コロナド高校で投手としてプレーし、日本に戻ると阪神タイガースの練習生に。その後は手に職を付けて歯科技工士として働いていたという異色の経歴の持ち主。

 その後、阪神大震災をきっかけに歯科技工士を辞めると、今度は「体を鍛える」という理由でゴルフのキャディーになり、その後はゴルフショップの経営者になるなど、次々と職を変えていったことを明かして竹山を驚かせた。

歯科技工士から大リーグのスカウトマンに!異色の経歴に竹山驚愕「突然、球団から電話がかかってきた」
拡大する

 すると、ある日突然米メジャー球団のダイヤモンドバックスの関係者から電話がかかってきたという。渡米した時期にできた人脈からの連絡だったようで「スターティングスタッフに来てほしい」と、大屋氏をいきなり“スカウト”したのだとか。

 全くスカウトの実績のなかった大屋氏は最初は固辞をしたが、結局押し切られたそう。しかし、ゴルフショップを他者に譲渡して活動しようとする矢先、ダイヤモンドバックスは100億円の契約をしたランディ・ジョンソン投手の不調の影響で赤字経営に陥っていたことから、大屋氏の国際部は廃止になってしまったそう。

 クリスマスイブに「今までありがとう、グッバイさよなら」と、クビを告げるメッセージが届いたそうで「これでやっていけると思ったら、(仕事が)なくなっちゃいました」と、スカウト人生の出鼻をくじかれてしまったことを振り返っていた。

▶動画:大リーグスカウトが明かす波乱万丈な人生

大リーグスカウトが明かす波乱万丈な人生
大リーグスカウトが明かす波乱万丈な人生
この記事の写真をみる(2枚)