
麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトル・将王の座を争う将王決定戦の1日目が10月28日に行われ、現将王の武則輝海が+29.3の卓内トップで、幸先いいスタートを切った。
1回戦からトップを取った武則は、続く2回戦でも勝利。3、4回戦は3着だったが、ラスなしと安定感抜群の麻雀を見せ続けた。「5年連続の決定戦なんですが、初めて1日目にプラスしました。まだポイントもほとんど離れていないので次節また頑張ります」と、気を引き締めていた。
【1日目終了時点での成績】
1位 武則輝海 +29.3
2位 藤原健 +16.7
3位 原浩明 ▲7.4
4位 むく大樹 ▲38.6
◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。10人のプロで8節、半荘32回戦を行い、上位3人が将王決定戦に進出。現将王を加えて15回戦で将王を決定する。リーグ下位者は、次年度の出場権を失う。
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
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