26日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（AbemaTV）が放送され、米メジャーリーグ・ロイヤルズのスカウトを務める大屋博行氏が、和歌山東高校・落合秀市にラブコールを送った。
番組では大屋氏をゲストに招き「メジャースカウトが明かす ドラフトの闇 プロ野球の闇」と題して、プロ野球のスカウトに関する裏話を聞くことに。
ドラフト会議で指名漏れとなり、「就職宣言」をした落合の名前を挙げた竹山。「本人にやる気がないんですか？」と疑問を投げかけると、大屋氏は「日本のプロ野球の練習についていけないとか。（和歌山東は）公立高校なので、私立と違って生活面ではちょっと甘いところが、緩いんですね」と、環境の問題で日本のプロ野球界には適応できないのではないかと推察した。
そこで竹山が「メジャーに行かせる気はないんですか？」と問うと、大屋氏は「欲しいです」と即答して「僕は今年1番見ていたのはこの子です。ずっと通ってました」と、かねてより熱視線を送っていた選手だと告白。
「うちはウェルカムです、待ってます」と、前向きに語る大屋氏に、竹山が「まだ、もしかしたら新しい動きが出るかもしれない？」と期待を寄せると「かも、わからないです。ぜひ、うちに来てほしいです」とカメラ目線で訴えた。
落合について「将来“上”に上がる子」と評価する大屋氏は「滅茶苦茶いいピッチャー」「この子は未完の投手」と絶賛。竹山が「メジャーでもバリバリ通用する可能性がある？」と質問すると「いくでしょうね」と答えて「ぜひ、“最高峰”にチャレンジしてほしいなと思いますね」とコメントした。
▶動画：ドラフト指名漏れで就職宣言の和歌山東・落合秀市の素質はメジャー級！？
