10月26日にAbemaTVで放送された『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』で、木村“フィリップ”ミノルが皇治からのメッセージを切り捨てた。
格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした、格闘ドキュメンタリーの同番組。第5弾となる今回は前シリーズに引き続き「K-1」のトップファイターたちが「監督」となり、勝ち抜き制によるチーム戦で激突。優勝チームには賞金とK-1への出場が確約される。
前回の『格闘代理戦争』でも監督としてチームを率い、準決勝まで勝ち上がった皇治は「“飢えてるやつ”を選んだので、当たりましたよね」と、自身と同じ境遇を感じさせるハングリーさを持つ選手を選んだことが強さの要因だったと振り返った。
トーナメント初戦で対戦して勝利した「木村組」の監督・木村については「監督としては大したことない」「眼中にない」と辛口に評しながらも「1つ言えるのは『パンチの打ち方を教えろ』と」コメント。
スタッフから「めちゃめちゃリスペクトしてるじゃないですか」と言葉を掛けると、皇治は「だって全員ひっくり返ってるじゃないですか、あれはオカシイですよ、あいつホンマに」と、木村の攻撃力を手放しで褒めた。
その後インタビューを受けた木村に、スタッフが皇治からのメッセージを報告。すると木村は苦笑しながら「なるほど……」と、しばし思考を巡らせ「やっぱり、練習が足りないんじゃないですか」と容赦ない一言で突き放していた。