有村架純と菅田将暉がW主演を務める映画『花束みたいな恋をした』が製作されることが明らかになった。

左から有村架純、菅田将暉
※菅田の写真は(c)ヤン・ブース(whiteSTOUT)
本作はドラマ「東京ラブストーリー」(’91)、「Mother」(’10)、「最高の離婚」(’13)、「Woman」(’13)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(’16)、「カルテット」(’17)、「anone」(’18)など、各時代において連続ドラマの金字塔を数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二が書き下ろした恋愛映画。坂元が映画でラブストーリーの脚本を手掛けるのは『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004年・共同脚本)以来であり、オリジナル作品としては初めてになる。主演をつとめるのは、有村架純と菅田将暉。『ストロボ・エッジ』(’15)、『映画 ビリギャル』(’15)、『ナラタージュ』(’17)、『コーヒーが冷めないうちに』(’18)、『フォルトゥナの瞳』(’19)など多くのヒット映画で主演やヒロインを演じて来た有村架純と、『溺れるナイフ』(’16)、『キセキ -あの日のソビト-』(‘17)、『帝一の國』(’17)、『あゝ、荒野』(’17)、『アルキメデスの大戦』(’19)など個性的な話題作から大作まで幅広く主演をつとめて来た菅田将暉。
かつて恋愛ドラマの代名詞となった「東京ラブストーリー」で一躍その名を知らしめた坂元が、現在の「東京」を舞台に、2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリー『花束みたいな恋をした』。本作で描くのは、執筆段階から坂元が主役に想定していたという有村と菅田が、東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まる物語。時代、時間、場所、すべての偶然が運命のようにシンクロしてゆくひとつの恋の5年間の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく二人のリアルな姿。2020年に、この上ない期待を孕んだ、決定的な恋愛映画が生まれようとしている。
監督を担うのは、『罪の声』(出演:小栗旬、星野源 ‘20公開予定)の公開も控える土井裕泰。『いま、会いにゆきます』(’04)、『ハナミズキ』(’10)、『映画 ビリギャル』(’15)など多くの大ヒット映画を手がけて来た土井は、ドラマ「カルテット」で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなる。
本作は、2020年に撮影開始、来冬の全国公開を予定している。
(c)️2020『花束みたいな恋をした』製作委員会



