
麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトル・将王の座を争う将王決定戦の2日目が11月3日に行われ、ベテラン原浩明が同日トップの成績で、トータルでも首位に浮上した。
この日の原は絶好調。1、2回戦で2着を取ると、3、4回戦ではさらに調子を上げて連続トップ。4戦全てで連対する活躍ぶりで、1日目終了時点でトータル3位だったが2日目終了時でトップに立った。原「一番アガりたかった小四喜はアガれませんでしたが、これはアガりたいという手をアガることが出来ました。今日は調子が良かったのでこの調子を崩さずに残り2節も頑張りたいと思います」と意気込んでいた。
【試合結果】
原浩明 +75.9
武則輝海 +4.0
むく大樹 ▲31.1
藤原健 ▲49.8
【2日目終了時点での成績】
1位 原浩明 +68.5
2位 武則輝海 +33.3
3位 藤原健 ▲33.1
4位 むく大樹 ▲69.7
◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。10人のプロで8節、半荘32回戦を行い、上位3人が将王決定戦に進出。現将王を加えて15回戦で将王を決定する。リーグ下位者は、次年度の出場権を失う。
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
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