2日にAbemaTVで放送された『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』で、K-1のレジェンド・魔裟斗とブアカーオの夢の共演が実現。しかし、ブアカーオの未だに衰えない強烈なキックを受けた魔裟斗の両腕が、真っ赤に内出血して腫れ上がるというハプニングが発生した。
格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリー企画。第5弾となる今回は、前シリーズに引き続き「K-1」のトップファイターたちが「監督」として登場。勝ち抜き制によるチーム戦で激突し、優勝チームには賞金とK-1への出場が確約される。
まだ見ぬ原石を求めてタイに渡った魔裟斗が訪れたのは、過去に『K-1 WORLD MAX』で激闘を繰り広げたブアカーオが経営するブアカーオビレッジ。タイ北部チェンマイにあり、東京ドーム3個分の面積を誇る施設内では、ムエタイ王者を夢見る選手たちが日々ハードなトレーニングに励んでいる。
ひと通り選手の選定を終えた魔裟斗に「ミットを持ってくれ」と頼んだのは、誰でもない試合を数日後に控えたブアカーオだ。再びリング上で交わることになった運命に両者は笑顔。しかし、次第に激しさを増すブアカーオのキックの勢いを前に、魔裟斗の表情は真剣そのものだ。
ミット打ちを終えた魔裟斗は「これ見て、真っ赤ですよ」と内出血した両腕を見せて充実した様子だったが、視聴者のファンからは「エグい」「やばい」といった驚きの反応、さらに「強い」「ブアカーオを連れて行け」などブアカーオの健在ぶりを喜ぶ声、他にも「2人とも楽しそうw」と当事者同様に昔を懐かしむ声が多数寄せられた。