<大相撲九州場所>◇初日◇10日◇福岡国際センター
前頭六枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭七枚目・剣翔(追手風)に上手投げで敗れ、初日黒星となった。
炎鵬は2場所連続で9勝6敗と勝ち越し、幕内唯一の100キロ未満(98キロ)という小兵でも、十分に戦える力と技術の持ち主だと証明した。ただ、過去に4戦して一度も勝ててない苦手・剣翔に対して、素早い動きで深く潜り込んだものの、その後の攻め手が続かず苦戦。覚悟を決めて寄りに出たものの、頭を押さえつけられながら、豪快に投げ飛ばされた。
AbemaTVで解説を務めた元横綱・若乃花、花田虎上は「小兵力士は相手をあたふたさせないといけない。どんな体勢になっても、剣翔が焦らない。(逆に)炎鵬の方が焦っている」と、剣翔の落ち着きを高く評価していた。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
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