2009年、EXILE AKIRAは園子温監督作『ちゃんと伝える』で長編映画初主演を飾った。国民的人気グループのパフォーマーでありながら、片手間ではなく一俳優として存在するため、認められるため、自分自身に胸を張るため、モデルケースのない道を五里霧中で歩んできたAKIRA。
 あれから10年がたち、いくつもの主演作、ハリウッド映画への出演にいたるまでを、その手に収めた。その道は、いつかきた道だったろうか。10年間分の赤裸々な思い、この先の思いを独占インタビューした。