2018年5月よりレギュラー放送され、AbemaTVで約2年間続いたGACKTプロデュースのポーカー番組が11月14日、「GACKTPOKER×POKER韓国頂上決戦ラストマッチ#4」で最終回を迎えた。
当番組は国際大会への出場経験もある実力者のGACKTが、テキサスホールデムポーカーの魅力を伝えるべく自ら企画立案。モータースポーツ界、セクシー女優界、読者モデル界、バラドル界、K-1界、プロレス界、ボクシング界など、芸能界における各業界の代表者たちがプライドをかけてガチンコ対決し、それをGACKTがウィットに富んだトークで分かりやすく解説する内容だ。
最終決戦では芸能界の頂点に登りつめたビールの売り子界代表のほのかと、5月に行われた1周年記念大会で優勝した視聴者界代表の植田健吾が対決。ほのかには池内一樹、植田には一ノ瀬公聖の両プロがセコンドとして同席した。
初心者ながらも強気の攻めで勝ち進んだほのかは、GACKTから「(池内と)意志の疎通が取れていない」と天然キャラが故のちぐはぐさを指摘されながらも、プロのアドバイスを受けて成長。植田も記念大会を勝ち上がっただけあり、一進一退の攻防が繰り広げられた。そんな中でほのかは終盤、池内は「降りるのが無難」と読んだ場面で自らの勘を信じて植田の全額ベット・オールインに応戦。見事に同数字2枚&3枚の強役「フルハウス」を揃えて逆転に成功した。
「女の勘と言いましょうか、よくコールしたと思います」。GACKTが感心すると、ほのかは続くラウンドでもオールインを一蹴。植田のチップを全て奪うと、「やったー」と両手を天に突き上げて喜びを爆発させた。試合後、優勝賞金の300万ウォンをほのかに渡したGACKTは「番組MCとして多くの試合を見守ってきましたが、最終回として非常に素晴らしい試合でした」「健闘した彼(植田)にも拍手を送りたいと思います」とコメント。「本日をもってレギュラー放送は最後になりますが、特番でお会いできることがあるかもしれません」と残して番組を締めた。
(AbemaTV/『GACKT実況POKER×POKER韓国頂上最終決戦SP』)