今年4月に京都・祇園にオープンした焼き鳥店と「祇園新橋景観づくり協議会」が煙を巡って対立している。
 焼き鳥店と協議会はオープン前の2月に、同地域で商売をする際のマナーについて確認し、その際に「騒音・悪臭などを発生させない」という内容も確認していたが、オープンした4月には焼き鳥店の煙の影響で近隣の日本料理店が10日間の臨時休業を余儀なくされていた。その後、5月に入り焼き鳥店が排気設備の改良工事を行ったが、現在でも風向きによっては煙や臭気が漂う日があるという。