
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第9節B卓が11月20日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が+61.6の快勝で卓内トップを取った。
前節終了時の暫定順位では16人中最下位と苦しんでいた猿川だったが、この日は同首位の佐々木寿人を含む4人を相手に奮闘。半荘4回戦のうち2回戦では8万点を超える大トップを取るなど、最下位脱出に成功。まだ下位4人までの降級圏にはいるが、残り2節での残留に向けて、大きな勝利となった。「ここ最近復調してる感があったので、それを信じてうまく結果を出すことができました」と手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 猿川真寿 +61.6
2位 魚谷侑未 +37.0
3位 佐々木寿人 ▲38.2
4位 客野直 ▲60.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから




