通常は1Rが8車立てとなるが、トライアル制のため、先行順位の高い平原康多(埼玉)がいる第8レースが8車立てに。1車少ないこともあり、平原とその平原とラインを組む成田和也(福島)が人気を集めることに。
最終バックストレッチ、平原が五十嵐力のけん制も物ともせず捲りきり、その勢いに乗り成田が差し切った。
「平原くん任せになってしまい、自分の力不足でした。自分がもう少し佐々木(豪)くんをけん制できれば良かったのですが、ちょっと間に合わなかったため平原くんに仕事をしてもらう結果になってしまいました。(自分の)足は悪くない。流れにも乗れているので、しっかり頑張りたい。最高の舞台なので、自分も最高のレースができるよう調整したい」
成田の後ろから迫った稲川翔(大阪)が2着に入ったことで、3連単は34番人気の2-7-5、1万4280円で万車券となった。