2008年に競輪祭とKEIRINグランプリを優勝。同年に年間賞金王にも輝いた井上昌己(長崎)が、清水裕友(山口)の捲りに乗って差し切り、GPレーサーとしての実力を見せつけ、見事人気に応えた。
「(先行の清水の捲りは)すごいスピードでした。(ついていくのは)バテました。4コーナーではちょっと抜けないかなと思ったのですが、最後しっかり踏みました。ゴールして何となく変わったかなと。(2走終えて)セッティング含めていろいろ変えて、感じは良くなっていると思います。精一杯、頑張ります」
2着には先行した清水が入り、2車単は1番人気の9-7で340円。3着には後方から追い上げた渡邉一成(福島)が入り、3連単は9-7-1(4番人気)1660円となった。