
麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトル・将王の座を争う将王決定戦の3日目が11月25日に行われ、むく大樹が一人浮きの圧勝で卓内トップ、トータルでも首位に浮上した。
2日目終了時点では▲69.7と、4人中最下位と苦しんでいたむくだったが、3日目の1戦目にトップを取ってスタートを切ると、続く2戦目の2着。最終の4戦目では8万7000点と特大のトップを取り、一気にトータル首位に立った。「今日は始まる時点で、4回戦のうち1回は5万点ぐらいのトップがないと厳しいと思い、トップ目からでも点数を稼ぐよう攻めていきました。このチャンスを活かして戦います」と、将王への意欲をさらに高めていた。
【試合結果】
むく大樹 +98.8
藤原健 ▲2.1
原浩明 ▲42.8
武則輝海 ▲53.9
【3日目終了時点での成績】
1位 むく大樹 +29.1
2位 原浩明 +25.7
3位 武則輝海 ▲20.6
4位 藤原健 ▲35.2
◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。10人のプロで8節、半荘32回戦を行い、上位3人が将王決定戦に進出。現将王を加えて15回戦で将王を決定する。リーグ下位者は、次年度の出場権を失う。
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
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