将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が11月29日に行われ、中村修九段(57)と深浦康市九段(47)が午後7時から対局中だ。両者とも同日、1局勝ち抜いており、本局が2局目。
中村九段は1980年7月に四段昇段。タイトルは王将2期、棋戦優勝は新人王戦で1回。竜王戦4組(1組:11期)、順位戦B級2組で、プロ歴40年近いベテランだ。
深浦九段は1991年10月に四段昇段。タイトルは王位を3期連続で保持した経験があり、棋戦優勝も9回。竜王戦1組(1組:11期)、順位戦B級1組(A級:10期)のトップ棋士だ。
振り駒の結果、先手は中村九段に。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)